【佐野流】「【いらっしゃいませ】の合図で仕事の準備をすることです」

  • 2021/2/17
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来店客の多いお店に共通しているのは、オペレーションの重点が商品の提供に続いて入口の案内に置かれていることです。
「いらっしゃいませ」の声は歓迎の意とともに、すぐに客席に案内する行動をとることと、キッチンを含めて、全員が自分の仕事の準備にとりかかる合図でもあります。
売上を伸ばしている店主(店長)は、とにかく入口に気を向けています。
案内作業は、お客様への印象を良くすることが第一ですが、実は客席の回転をよくするためのスタートでもあります。
早く案内するためには入口にいつでも注意を払っていることと、食事を終えたテーブルを早く片付けて、次の案内ができる状態にする、という大切な作業があります。
オペレーション力は、忙しい曜日のピーク時、2~3時間の来客数でいかに高い数字を確保するかです。
ポイントとなるのは①早い料理の提供②早い案内③早い会計です。
それができると来客数は大きく伸びることになります。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

佐野清勝

佐野清勝飲食業コンサルタント

投稿者プロフィール

◆現場主義のコンサルタント
・飲食店繁盛のキーワードは【先味、中味、後味】。
・具体性のないコンサルティングではなく、現場に密着したコンサルティングをすることで、お店の課題、会社の課題に応じた、的確なアドバイスをします。
・双方向のコミュニケーションをしつこくしながらアドバイスをします。
・時には、厳しいことを言いますがご容赦ください。

◆モットー
・コンサルティングをしている経験値で、うわべだけで聴いている人は80%、頭に知識を詰め込む人は15%、心に落とし込んで具体的に行動する人は5%です。
その中で、具体的に行動を習慣化できる人を応援し、成功させたい。

◆得意分野は
・現場のホールサービス改善コンサルティング
・現場に密着した再生支援コンサルティング 
・企画から開業までをコーディネーターする新規開業コンサルティング 
・働く人の定着率がアップする、人事制度の構築と運用コンサルティング
・密着顧問コンサルティング

◆将来の夢
・飲食業界の社会的地位の向上を図ることです。
他業種と比べ下にみられることが多いので、業界全体のレベルアップを図り、いずれは金融業界などと同等の社会的地位にしていきたいです。
そのためにも飲食業界に携わる個々の意識改革を行っていきたいです。

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