【佐野流】「うまくいっている時、儲かっている時、伸びている時こそ要注意です」佐野清勝語録

  • 2021/5/17
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商品が売れ、売上が伸び、利益が出れば、当然嬉しいし、自信もつきます。
経営者は「俺は凄腕経営者かもしれない」などと思うかもしれないし、営業マンは「どんなものでも売ることができる」と思うかもしれません。
開発者や仕入担当者は「俺の商品は最高だ」と思うかもしれません。
そうした過信、慢心が下り坂、逆境の入り口だったりするから気をつけなければならないのです。
小さな会社がちょっと売上を伸ばした、ちょっと利益が出たくらいでいい気になってはならないのです。
それまで利益も出なかった会社が、ちょっと利益が出るようになると「税金を払うよりは経費を使ったほうがいい」などとどこかから入れ知恵をされて、無駄な経費を使うようになります。
「どうせ半分は税金だから」などと自分を甘やかしてキャッシュを社外に流出させていくのです。
小さな会社の経営者には、叱ってくれる人、お目付け役がいないから、特に気をつけなければならないのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

佐野清勝

佐野清勝飲食業コンサルタント

投稿者プロフィール

◆現場主義のコンサルタント
・飲食店繁盛のキーワードは【先味、中味、後味】。
・具体性のないコンサルティングではなく、現場に密着したコンサルティングをすることで、お店の課題、会社の課題に応じた、的確なアドバイスをします。
・双方向のコミュニケーションをしつこくしながらアドバイスをします。
・時には、厳しいことを言いますがご容赦ください。

◆モットー
・コンサルティングをしている経験値で、うわべだけで聴いている人は80%、頭に知識を詰め込む人は15%、心に落とし込んで具体的に行動する人は5%です。
その中で、具体的に行動を習慣化できる人を応援し、成功させたい。

◆得意分野は
・現場のホールサービス改善コンサルティング
・現場に密着した再生支援コンサルティング 
・企画から開業までをコーディネーターする新規開業コンサルティング 
・働く人の定着率がアップする、人事制度の構築と運用コンサルティング
・密着顧問コンサルティング

◆将来の夢
・飲食業界の社会的地位の向上を図ることです。
他業種と比べ下にみられることが多いので、業界全体のレベルアップを図り、いずれは金融業界などと同等の社会的地位にしていきたいです。
そのためにも飲食業界に携わる個々の意識改革を行っていきたいです。

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