【佐野流】「どんなに困っても誰も助けてくれない、自らの道は自ら切りひらくことです」佐野清勝語録
- 2021/7/11
- 佐野清勝語録
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中小企業の経営をやっていれば誰しもがわかっていることです。
今、会社の業績が素晴らしいのは過去の努力の結果であり、将来がどうなるかは誰にも予測できません。
将来にわたって素晴らしい会社にしていくためには、一人一人が自分の果たす役割を精一杯やり遂げることです。
誰かがやってくれるだろうという考え方で人に頼り、人にしてもらうことを期待するのではなく、まず自分自身の果たすべき役割を認識し、自ら努力してやり遂げるという姿勢をもたなければなりません。
オーナー経営者は独立自尊の精神を持っていますが、従業員は「社長が何とかしてくれるだろう」と考えます。
うまくいっていない会社には、独立自尊の精神を持たない、会社に依存した従業員が大勢いるのです。
全従業員が経営者と同じ意識を持つようになれば、これ以上強い会社はありません。
同じような気持ちを持ってもらうためには、従業員とのコミュニケーションを繰り返しとることです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。