【佐野流】「どんな仕事にも、そこには必ずお客様の存在があります」佐野清勝語録
- 2021/8/21
- 佐野清勝語録
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店や会社は業績を上げなくては存続できませんが、その利益はお客様によってもたらされるものです。
「すべてはお客様のために」ということだけは、どんな業界のどんな仕事でも普遍的な価値観です。
そうであるならば、部下にやりがいを持たせるには、すべてのベクトルをお客様の満足に向けること、すべての仕事の良し悪しをお客様からの評価尺度で判断することが大切です。
例えば、欠品がなぜいけないのかと問われれば、売上機会ロスが増えることよりも、お客様に無駄足を運ばせたことを問題にするのです。
笑顔がなぜ大切かと聞かれれば、リピート率を増やすためと答えるのではなく、お客様に気持ちよく店を利用してもらうためだと答えるのです。
そして、すべての仕事はお客様のためにあるのだ、と教えてあげればよいのです。
お客様の立場で仕事の価値を考えるようになれば、自分たちがどれだけ大切な仕事をしているか発見できるはずです。
「お客様が心から満足できるサービスを提供する」という考え方を突き詰めれば、すべてを顧客本位で考えましょうというところに行き着きます。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。