【佐野流】「報酬に勝るのがあります」佐野清勝語録

  • 2021/9/1
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経営学者のハーツバーグは、動機付けには仕事に対する動機付けを高める要因(満足要因)と精神衛生的機能しかない衛生要因(不満足要因)があると指摘しました。
そして、報酬や福利厚生などの労働条件を、職場で不満を生み出し意欲も低下させる要因(衛生要因)として上げています。
衛生要因の中の給料や労働条件が標準以下であった場合は、仕事にはマイナスになるといいます。
しかし、逆に標準以上であっても、仕事への意欲はさほど変わらないとしました。
また、仕事に不満を感じているときには、作業環境へ関心が集まりやすいと説明しています。
ハーツバーグは、旺盛な意欲を生むには「興味ある課題」と「主体的関与」が重要であり、労働時間や報酬などの条件は、不満を感じさせない機能を果たす衛生要因にすぎないと論じています。
ハーツバーグは、仕事の満足感は、仕事そのものに由来するものであるとして、
①仕事を通して達成感が味わえること
②結果を上司や同僚に認められること
③自分の知識や能力が仕事で生かせること
④仕事を任されること
⑤仕事を通して向上することができること
の五つをあげ『動機付け要因』と呼んでいます。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

佐野清勝

佐野清勝飲食業コンサルタント

投稿者プロフィール

◆現場主義のコンサルタント
・飲食店繁盛のキーワードは【先味、中味、後味】。
・具体性のないコンサルティングではなく、現場に密着したコンサルティングをすることで、お店の課題、会社の課題に応じた、的確なアドバイスをします。
・双方向のコミュニケーションをしつこくしながらアドバイスをします。
・時には、厳しいことを言いますがご容赦ください。

◆モットー
・コンサルティングをしている経験値で、うわべだけで聴いている人は80%、頭に知識を詰め込む人は15%、心に落とし込んで具体的に行動する人は5%です。
その中で、具体的に行動を習慣化できる人を応援し、成功させたい。

◆得意分野は
・現場のホールサービス改善コンサルティング
・現場に密着した再生支援コンサルティング 
・企画から開業までをコーディネーターする新規開業コンサルティング 
・働く人の定着率がアップする、人事制度の構築と運用コンサルティング
・密着顧問コンサルティング

◆将来の夢
・飲食業界の社会的地位の向上を図ることです。
他業種と比べ下にみられることが多いので、業界全体のレベルアップを図り、いずれは金融業界などと同等の社会的地位にしていきたいです。
そのためにも飲食業界に携わる個々の意識改革を行っていきたいです。

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