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「お客様がお店を選ぶポイントは○○が食べたい」(飲食店の先味・中味・後味)
- 2015/11/8
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日本橋界隈で人気の行列店、「つじ半」「 天丼 金子半之助」の姉妹店で、名物の天ばら丼を食べる。
お店の規模はカウンター9席、テーブル15席の24席。
お店は小さな間口で、お昼時は行列が出来ており、お店の先味(第一印象)は良かったです。
テーブル席は相席で使われており、並んでいる時に注文を取ってくれるので、座ってすぐに商品が提供されました。
名物の天ばら丼(980円税込)とは、ひと口大の具材をひとつひとつ揚げている天丼のことです。
天ばら丼の具材は海老、いか、小柱、しし唐、舞茸、半熟玉子。
具材はとても丁寧に揚げられており、タレは甘辛くしっかりとした味で、とてもボリュームがあり美味しかったです。
面白かったのはご飯の上に刻んだ生姜が乗っており、食べながらのアクセントとしては、とても良かったです。
・佐野の視点
24席と小さなお店で、働いているスタッフは8人。
8人のスタッフはきちんと役割分担が明確で、てきぱきとした動きで、お店の居心地(お店の中味)はとても良かったです。
繁盛店はきちんと人材に投資(教育)しています。
天ばら丼を名物にしようと2014年6月25日に開店したお店で、天ばら丼の出数が約25%、天丼(松、竹、梅)の出数が約75%。
名物商品にするならば、出数は約40%です。
天ばら丼と天丼を比較すると、先味は具材の見た目で天丼、後味も具材の大きさ、食べた後の満足感で天丼の方が良いと思います。
名物商品を開発する難しさを感じたお店でした。
・天丼 金子屋 赤坂店
東京都港区赤坂2-9-2松田ビル1F
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
天ばら丼です。