【佐野流】「企業は人なり」佐野清勝語録

多くの企業が顧客本位の経営、競争優位、そして卓越した業績を目指すため、業務改革や情報マネジメントの再構築といった経営改革を進めています。
ところが、「会社を変えよう」と旗印を掲げ改革を進めながら、いざ自分たちの仕事のやり方も変えなくてはならないと気付いたとたん、「時期尚早である」とか、「もっとよく考えてから進めよう」とか抵抗を示すことがままあります。
すなわち、「総論賛成各論反対」がせっかくの改革を台無しにしてしまうのです。
なぜうまくいかないのでしょうか?
「企業は人なり」という通り、仕組みだけで会社が動くわけではないのです。
人がいて仕組みが機能します。
改革には企業風土や組織的能力、人の意識の人間性が深くかかわっているからにほかなりません。
人間関係が良好なことだけで業績が上がることはありませんし、能率とコストだけ追求しても企業の繁栄はありません。
感情を持つ人間の心をよく理解し、人間の欲求と組織の目標が結びつくような方向に導くマネジメントが必要になります。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

佐野清勝

佐野清勝飲食業コンサルタント

投稿者プロフィール

◆現場主義のコンサルタント
・飲食店繁盛のキーワードは【先味、中味、後味】。
・具体性のないコンサルティングではなく、現場に密着したコンサルティングをすることで、お店の課題、会社の課題に応じた、的確なアドバイスをします。
・双方向のコミュニケーションをしつこくしながらアドバイスをします。
・時には、厳しいことを言いますがご容赦ください。

◆モットー
・コンサルティングをしている経験値で、うわべだけで聴いている人は80%、頭に知識を詰め込む人は15%、心に落とし込んで具体的に行動する人は5%です。
その中で、具体的に行動を習慣化できる人を応援し、成功させたい。

◆得意分野は
・現場のホールサービス改善コンサルティング
・現場に密着した再生支援コンサルティング 
・企画から開業までをコーディネーターする新規開業コンサルティング 
・働く人の定着率がアップする、人事制度の構築と運用コンサルティング
・密着顧問コンサルティング

◆将来の夢
・飲食業界の社会的地位の向上を図ることです。
他業種と比べ下にみられることが多いので、業界全体のレベルアップを図り、いずれは金融業界などと同等の社会的地位にしていきたいです。
そのためにも飲食業界に携わる個々の意識改革を行っていきたいです。

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