【佐野流】「競争力の高い組織を作る」佐野清勝語録

  • 2022/4/21
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これまでの多くの企業は、職務中心の人事制度をとってきました。
職務記述書によって役割、権限、責任を明確に示し、職務記述書が評価や処遇の基盤としてきました。
しかし、職務(ジョブ)中心の考え方では、急速な市場の変化や技術革新に柔軟に迅速に対応することが難しくなってきています。
職務中心の考え方では、組織の柔軟性が失われ、ビジネスチャンスを逃しやすく改革も妨げられやすいという認識が広まり、脱ジョブ化が進み、職務記述書によって従業員を管理するといった考え方が弱まってきています。
そして、企業が大切にする価値観や達成すべき目標を基軸として、組織目標に対して高いコミットメントを原動力にする組織を目指すようになってきました。
上が下を常に監視して管理するような組織マネジメントではなく、自己統制を軸にした自律型組織つくりが必要になってきました。
こうした組織では、チェックマンとしての管理者は不要であり、上司は管理、コントロールする役割から、コーチとして部下をサポートする役割を果たすようになります。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

佐野清勝

佐野清勝飲食業コンサルタント

投稿者プロフィール

◆現場主義のコンサルタント
・飲食店繁盛のキーワードは【先味、中味、後味】。
・具体性のないコンサルティングではなく、現場に密着したコンサルティングをすることで、お店の課題、会社の課題に応じた、的確なアドバイスをします。
・双方向のコミュニケーションをしつこくしながらアドバイスをします。
・時には、厳しいことを言いますがご容赦ください。

◆モットー
・コンサルティングをしている経験値で、うわべだけで聴いている人は80%、頭に知識を詰め込む人は15%、心に落とし込んで具体的に行動する人は5%です。
その中で、具体的に行動を習慣化できる人を応援し、成功させたい。

◆得意分野は
・現場のホールサービス改善コンサルティング
・現場に密着した再生支援コンサルティング 
・企画から開業までをコーディネーターする新規開業コンサルティング 
・働く人の定着率がアップする、人事制度の構築と運用コンサルティング
・密着顧問コンサルティング

◆将来の夢
・飲食業界の社会的地位の向上を図ることです。
他業種と比べ下にみられることが多いので、業界全体のレベルアップを図り、いずれは金融業界などと同等の社会的地位にしていきたいです。
そのためにも飲食業界に携わる個々の意識改革を行っていきたいです。

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