【佐野流】「目標管理の重要性」佐野清勝語録
- 2022/4/25
- 佐野清勝語録
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目標管理は最も優れたマネジメント技術の一つです。
目標管理に代わる切り札はないといっては、多少オーバーかもしれませんが、今日多くの新しい手法が紹介されていますが、その根底には目標管理の考え方が流れています。
目標管理は決して新しい管理手法ではありません。
日本では昭和40年ごろから導入が進められ、今なおその時代の考え方に合わせて洗練され、より優れた手法へ成長しています。
そもそも目標管理とは、経営学者のドラッカーが提唱した考え方で「自分で自分の目標を決め、自分自身でその目標達成を目指し自己統制する技術」のことです。
その進め方は、①現状の分析②目標の設定③達成手段の計画と行動④成果の評価⑤仕組みの定着、とThink→Plan→Do→Check→Actionの順に進めていくのですが、この過程すべてにおいて自己統制を原則としています。
自分で自分を励ましながら知恵を絞り出し、目標達成にチャレンジします。
目標管理は、一人ひとりに共通の方向性を与えると同時に、自身を動機付け、自主的な行動を促すことで、その成果を組織目標へ結びつけるところに到達点があります。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。