「【佐野流】経営者の先見力のなさが、赤字の原因となっています」佐野清勝語録
- 2016/5/9
- 佐野清勝語録
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時流がすでに大きく変わっているのに、それに対応した手を経営者が打たなくては赤字になって当然です。
私がおすすめしているのは、経営者は日本経済新聞を読んで時流を読む勉強をしなければいけないということです。
飲食店の経営者は日本経済新聞を読んでない人が多すぎます。
経営者は、激しく変化していく世の中と自社の状況を見比べて、自社の経営環境の分析をするのです。
赤字を外部要因のせいにするのではなく、経営者の内部要因に求めるべきです。
経営者が他責では会社は良くなりません。
自分の会社を利益の上がる会社にするためには、売上を増やしてコストを抑える以外に方法はありません。
正確に言えば、粗利益を増やして、経費を減らすことが大切なのです。
売上を増やすには、お客様の層にあった戦略が必要です。
最大のコストは原価と人件費です。
原価コントロールは、メニューづくりにおいての「お得感重視」です。
人件費コントロールは、従業員を大切にするための「労働環境の改善と労働生産性の追求」です。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。