「【佐野流】会社を経営する大きな目的は、基盤の強い会社にすること」佐野清勝語録

  • 2016/8/5
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織田信長が「天下を統一したい」という壮大な目的の下に、戦国時代最強の武将へと成長したように、会社経営には目標を設定することが第一の必要条件です。
その後に、その目的を達成させるためには、どのような内容の、どのくらいの規模の会社に育てなければならないかという、より輪郭のはっきりした目標が見えてきます。
そしてその目標に到達するための具体的な手段・方法が見えてくるようになります。
会社を経営基盤の強弱と規模で分けるとしたら、以下の4つのタイプに分類されます。
1.基盤が強くて規模も大きい会社
2.基盤が強く、規模は小さい会社
3.基盤は弱いが規模は大きい会社
4.基盤が弱く、規模も小さい会社
私は基盤と規模では基盤の方が大切であると考えます。
やる気のある意欲的な社長は会社を大きくしようと思い、風船玉みたいに規模ばかり膨らませて、基盤の弱い会社を創ってしまいます。
逆に意欲の弱い社長は現状維持が精一杯で、規模が小さく基盤の弱い会社を創ってしまいます。

中小・零細企業が目指すべき形態は、規模は小さくても基盤の強い会社にすることです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

佐野清勝

佐野清勝飲食業コンサルタント

投稿者プロフィール

◆現場主義のコンサルタント
・飲食店繁盛のキーワードは【先味、中味、後味】。
・具体性のないコンサルティングではなく、現場に密着したコンサルティングをすることで、お店の課題、会社の課題に応じた、的確なアドバイスをします。
・双方向のコミュニケーションをしつこくしながらアドバイスをします。
・時には、厳しいことを言いますがご容赦ください。

◆モットー
・コンサルティングをしている経験値で、うわべだけで聴いている人は80%、頭に知識を詰め込む人は15%、心に落とし込んで具体的に行動する人は5%です。
その中で、具体的に行動を習慣化できる人を応援し、成功させたい。

◆得意分野は
・現場のホールサービス改善コンサルティング
・現場に密着した再生支援コンサルティング 
・企画から開業までをコーディネーターする新規開業コンサルティング 
・働く人の定着率がアップする、人事制度の構築と運用コンサルティング
・密着顧問コンサルティング

◆将来の夢
・飲食業界の社会的地位の向上を図ることです。
他業種と比べ下にみられることが多いので、業界全体のレベルアップを図り、いずれは金融業界などと同等の社会的地位にしていきたいです。
そのためにも飲食業界に携わる個々の意識改革を行っていきたいです。

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