「【佐野流】経営は社長が一人でできるものではありません」佐野清勝語録
- 2016/8/8
- 佐野清勝語録
- 「【佐野流】経営は社長が一人でできるものではありません」佐野清勝語録 はコメントを受け付けていません

経営トップの社長は自分の考えを全従業員に知らしめて、みんなの力をうまく発揮させるように持っていかなくてはなりません。
そのために社長は伝達力、表現力を磨かなくてはなりません。
中小企業の社長の伝達力、表現力が弱い原因は二つあります。
①会社方針、トップの考えを、従業員に伝える必要性をあまり感じてこなかったからです。
②伝える訓練を自分に課してこなかったからです。
①に関して言えば、従業員は単なる人手で指示・命令さえ与えておけば良い、という考えが意識を支配していたと言えます。
なぜこういう方針を立てたのか、どのようにして実現していこうとしているのか、を理論立てて説明する力を持たなくてはなりません。
②に関して言えば、社長が何を言いたいのか結局のところよく分からないという結果になることがあります。
「社長は伝達者、表現者としての役割を演じ、情熱を込めて、思いを表情に表しながら話そうと常に心がけるべきです」
今日もお読みいただき、ありがとうございました。