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「1907年(明治40年)創業、夏目漱石のために作った料理【松栄亭】」(飲食店の先味・中味・後味)
- 2016/8/11
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- 「1907年(明治40年)創業、夏目漱石のために作った料理【松栄亭】」(飲食店の先味・中味・後味) はコメントを受け付けていません

看板メニューの洋風かきあげは夏目漱石がきっかけで生まれたとのこと。
写真(洋風かきあげ)
夏目漱石が「変わったものを食べさせて欲しい」という要望に応えるために、即席で作った料理が洋風かきあげ。
具材は豚細切り肉、玉葱、卵、小麦粉、塩のみ。
10分ほども揚げた結果、外側はこんがりしたきつね色。
中身は卵の要素が強い黄色味がかった生地で、具材は細かく切った玉ねぎの辛さが際立ちます。
肉の存在感が薄く卵と小麦粉の揚げ物という印象。
味は単調なので、ウスターソースや辛子をうまく使うことをオススメします。
洋風かきあげは当時と変わらぬ味を守り続けているそうです。
お客様は40代以上の男性客が7割でした。
・佐野の視点
お客様をお迎えする「いらっしゃいませ」は普通です。
女性スタッフの身だしなみは良く、店内はとても清潔感があります。
女性スタッフのサービスは普通でちょっとした目配り、気配りがあれば良いと思います。
100年以上変わらぬ味を楽しむという意味では素晴らしいお店です。
・松栄亭
東京都千代田区神田淡路町2-8
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
・写真(店舗)