「【佐野流】小さな会社では、社長がルールとなっていることが多いです」佐野清勝語録
- 2016/9/6
- 佐野清勝語録
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小さな会社では、社長のその時々の気分、思いつきで物事が決まってしまっています。
休暇や労働条件、賞罰まで社長の一言で決まっています。
これでは、従業員は不満を持つのは当たり前です。
従業員に働き甲斐を持ってもらうためにも、最低限必要なルールや基準は明確にしておかなければなりません。
まず必要なのは、明文化された就業規則です。
労働時間の規定、休暇の規定、賞罰規定などの基本的な社内ルールは文書化して、誰もが閲覧できるようにしておかなければなりません。
不公平で誠実さのない社風からは、たくましい人材は育たないし、従業員の定着率も高まりません。
従業員の定着率を高めるためには、人事制度(キャリアパス制度、評価制度、報酬制度)を作り上げ、明文化することです。
自分はどうすれば昇給するのかがわからないから、能力アップの目標が立てられないのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。