「【佐野流】社長として会社を発展させるために必要な思考」佐野清勝語録
- 2016/9/1
- 佐野清勝語録
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・「こんな会社にしたい」という思いを、漠然とではなく強く抱くことです。
・今の自分や会社にその思いを実現させる可能性があるかどうかを客観的に見据えることです。
・「必ずやり遂げてみせる」と覚悟を決めることです。
目的・目標を定めるとは、これらの思考を一致させることなのです。
中小企業の社長たちは肝心な覚悟を決めず、目的・目標も漠然としたままで、目の前の金儲けの手段方法の発見がすべてだと思っている節があります。
たとえば、家業的会社の社長の場合、現在の会社が自分にとって居心地のよい仕事場なので、思い切り努力して経営環境を変えるという気持ちを持とうとしません。
「どこかにわが社を事業的、企業的会社に発展させるうまい方法はないか?」と受身の姿勢で期待しているのです。
こんな状態では、いつまでも今のレベルを脱することはできません。
現状を積み重ねるだけでは、会社は決して発展しないのです。
現在の会社のレベルをキチンと認識し、社長としてどのレベルの会社にしたいのかを明確にしてみることです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。