「【佐野流】社長の器の大きさと企業規模には相対的な関係があります」佐野清勝語録
- 2016/8/29
- 佐野清勝語録
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社長がいくら経営学を学んでも、意欲や人間性などの内面、自分自身を高めていかないと、会社はよくなりません。
社長の器は、「意欲」「知力」「行動力」「人間性」の質と、そのレベルの高さによって決まります。
社長の器の大きさと企業規模には相対的な関係があります。
生業(商い)レベルの社長は、「ドジ・グズ・お人好し」と言われる性格の持ち主です。
人間性は良いのだが、優柔不断が災いして、生業レベルで止まってしまいます。
家業(商売)レベルの社長は、私利私欲が強いゆえに行動力はありますが、心貧乏な性格の持ち主が多く永続的な商売につながりません。
事業家レベルの社長は、勉強好きで、体験からの感が鋭く、商売上手で人間性は悪くありません。
しかし、出世欲、名誉欲が強く、志が低いため事業は永続しません。
企業(経営)レベルの社長は、使命感、志が高く、どのような困難にもへこたれない強い意志と、粘り強い持続力を備え持っています。
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