「経営者の器以上に、会社は大きくなりません」佐野清勝語録

  • 2015/11/25
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写真(紅葉2)

大大大戦略とは「どんな人生を送りたいか」を決めることであり、大大戦略は「どんな会社にしたいか」を決めることです。
ひたすら経営理論を勉強しさえすれば、成功するというものではありません。
それを用いる人間の性格によって、その道具は活かされもするし、無駄になってしまう場合もあります。
「鬼に金棒」と諺にも言うように、いくら優れた金棒があろうと、それを持つのが鬼(=金棒を持つに足る者)でなければ、力は倍増されるはずもなく、発揮することもできないのです。
戦術・戦法はあくまで道具立てにすぎません。
肝心なのは道具を使う人の人間性、人間としての器なのです。
器に入りきらない道具など、持つだけ無駄なのです。
会社を大きくしたいならば、経営者自身の器を大きくすることが先決です。
このことがわかっていないと、己の心の貧しさが会社の成長を阻んでいるとも気づかず、事業に失敗した責任を周りの人間に転嫁したり、ツキや運のせいにしたりするだけなのです。
再チャレンジしようにも、敗因の正しい分析がなされていないので、二の舞になるのは必至です。
まずは、自分自身の確固とした生き方(大大大戦略)を決めることです。
それから「どんな会社にするか、何のために経営するのか(大大戦略)」を明確にすることです。
「こうなれたらいい」という消極的で曖昧な願望であってはいけません。
「必ずこうする」という強烈な思いを抱くことによって、人はその思い(=夢)を実現するのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

佐野清勝

佐野清勝飲食業コンサルタント

投稿者プロフィール

◆現場主義のコンサルタント
・飲食店繁盛のキーワードは【先味、中味、後味】。
・具体性のないコンサルティングではなく、現場に密着したコンサルティングをすることで、お店の課題、会社の課題に応じた、的確なアドバイスをします。
・双方向のコミュニケーションをしつこくしながらアドバイスをします。
・時には、厳しいことを言いますがご容赦ください。

◆モットー
・コンサルティングをしている経験値で、うわべだけで聴いている人は80%、頭に知識を詰め込む人は15%、心に落とし込んで具体的に行動する人は5%です。
その中で、具体的に行動を習慣化できる人を応援し、成功させたい。

◆得意分野は
・現場のホールサービス改善コンサルティング
・現場に密着した再生支援コンサルティング 
・企画から開業までをコーディネーターする新規開業コンサルティング 
・働く人の定着率がアップする、人事制度の構築と運用コンサルティング
・密着顧問コンサルティング

◆将来の夢
・飲食業界の社会的地位の向上を図ることです。
他業種と比べ下にみられることが多いので、業界全体のレベルアップを図り、いずれは金融業界などと同等の社会的地位にしていきたいです。
そのためにも飲食業界に携わる個々の意識改革を行っていきたいです。

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