「【佐野流】社長の仕事は決断業であると言われます」佐野清勝語録
- 2016/11/2
- 佐野清勝語録
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社長がなぜ決断に躊躇するのかというと、何をやりたいのかが具体的に明確になってないからです。
佐野が定義する現場主義は、お客様を大切にすること、従業員を大切にすること、業者さんを大切にすることです。
現場主義を通した高いレベルの目的を追求することが、目の前の問題を解決する近道になります。
社長の高い目的意識から現状の打破が始まります。
戦略の失敗は戦術戦闘によって取り返すことはできないので、目的を明確にしなければなりません。
社長は目的を決めないで手段方法ばかりを探しているから優柔不断になるのです。
戦略とはそれぞれのレベルで右にするか、左にするか二者択一することです。
重要順位(目的)を決めないで、目の前の優先順位で物事をしてはいけません。
中小企業の社長は戦略も戦術も横並びにゴチャゴチャになっているから、判断も決断もできないのです。
目の前の利益に振り回されて、薄く、浅く、右往左往することは、働いている従業員のモチベーションを下げる原因になります。
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