「社長の器以上に、会社は大きくも、良くもなりません」佐野清勝語録
- 2015/12/1
- 佐野清勝語録
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社長がいくら技法を学んでも、意欲や人間性など内面の問題を解決し、自身を高めていかないと、結果は変わりません。
社長の器は、「意欲」「知力」「行動力」「人間性」の質と、そのレベルの高さによって決まります。
社長の器の大きさと企業規模には、相対的な関係があります。
生業(商い)レベルの社長は、一般的に「ドジ・グズ・お人好し」と言われる性格の持ち主です。
人間性は良いのだが、優柔不断が災いして、生業レベルで止まってしまいます。
家業(商売)レベルの社長は、私利私欲が強いゆえに、行動力はありますが、心貧乏な性格の持ち主が多く、永続的な商売につながりません。
事業家レベルの社長は、勉強好きで、体験からの感が鋭く、商売上手で人間性は悪くありません。
しかし、出世欲、名誉欲が強く、思想的には志が低いため事業は永続しません。
企業(経営)レベルの社長は、使命感・志が高く、どのような困難にもへこたれない強い意志と、粘り強い持続力を備え持っています。
「理想とする社長は、企業(経営)レベルの社長です」
今日もお読みいただき、ありがとうございました。