【佐野流】「中小企業の社長は、戦略も戦術も横並びにゴチャゴチャになっているから、判断も決断もできないのです。」佐野清勝語録

  • 2017/8/24
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社長がなぜ決断に躊躇するのかというと、何をやりたいのかが具体的に明確になってないからです。
現場主義とは、お客様を大切にする、従業員を大切にする、業者さんを大切にすることです。
現場主義を通した高いレベルの目的を追求することが、目の前の問題を解決する近道になります。
社長の高い目的意識から現状の打破が始まります。
戦略の失敗は戦術戦闘によって取り返すことはできないので、目的を明確にしなければなりません。
社長は目的を決めないで手段方法ばかりを探しているから優柔不断になるのです。
戦略とはそれぞれのレベルで右にするか、左にするか二者択一することです。
まずは目的の重要順位を決めることです。
目の前の優先順位で物事をしてはいけません。
目の前の利益に振り回されて、薄く、浅く、右往左往することは、働いている従業員のモチベーションを下げる原因にもなります。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

佐野清勝

佐野清勝飲食業コンサルタント

投稿者プロフィール

◆現場主義のコンサルタント
・飲食店繁盛のキーワードは【先味、中味、後味】。
・具体性のないコンサルティングではなく、現場に密着したコンサルティングをすることで、お店の課題、会社の課題に応じた、的確なアドバイスをします。
・双方向のコミュニケーションをしつこくしながらアドバイスをします。
・時には、厳しいことを言いますがご容赦ください。

◆モットー
・コンサルティングをしている経験値で、うわべだけで聴いている人は80%、頭に知識を詰め込む人は15%、心に落とし込んで具体的に行動する人は5%です。
その中で、具体的に行動を習慣化できる人を応援し、成功させたい。

◆得意分野は
・現場のホールサービス改善コンサルティング
・現場に密着した再生支援コンサルティング 
・企画から開業までをコーディネーターする新規開業コンサルティング 
・働く人の定着率がアップする、人事制度の構築と運用コンサルティング
・密着顧問コンサルティング

◆将来の夢
・飲食業界の社会的地位の向上を図ることです。
他業種と比べ下にみられることが多いので、業界全体のレベルアップを図り、いずれは金融業界などと同等の社会的地位にしていきたいです。
そのためにも飲食業界に携わる個々の意識改革を行っていきたいです。

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