【佐野流】「親切な言葉をかけるのは、冷たい言葉をかけるのと同様に一銭のお金もかかりません」佐野清勝語録
- 2017/5/31
- 佐野清勝語録
- 【佐野流】「親切な言葉をかけるのは、冷たい言葉をかけるのと同様に一銭のお金もかかりません」佐野清勝語録 はコメントを受け付けていません

やさしい言葉は、話しかけている相手だけでなく、言っている当人にも親切な行為をうながします。
その場限りの親切でなく常に相手の身になって考えるのが人と人との付き合いというものなのです。
いくら努力しても自分の善意が相手にとって何の役にも立たない場合もあります。
たとえそうであっても、思慮分別を働かせれば努力した当人のためにはなっています。
好意にあふれた行いが空振りに終わり、報われないこともあります。
たとえ相手に感謝されなくてもそれなりに自分の行為を評価する気持ちは失われるものではありません。
自分が蒔いた善意の種のいくつかは必ず地面に落ちて他人の心に愛の精神を芽生えさせます。
やがてその芽は成長しどの枝にも幸福という果実を実らせます。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。