【佐野流】「仕事の多くがクレーム処理だとしたら、会社の雰囲気がいいわけがありません」佐野清勝語録
- 2017/6/23
- 佐野清勝語録
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たまに居酒屋なんかでこんな声を聞くことがあります。
「きょうも1日クレーム処理だったよ」とか「あそこの部署の後始末に追われていたよ」。
日常の仕事のほとんどがこれだったら、部内、社内全体に不機嫌モードが漂います。
クレームというのは不思議なもので、毎日何十件とクレームが寄せられているところは、今度は社内からクレームが出てきます。
「あそこの責任でこんなことになった」とか「あの人がいけないからこうなった」と連鎖してしまいます。
お客様から社員へ、上司から部下へというタテのラインと他部署へのクレームというヨコのラインとが出てきて、クレームのくもの巣状態になり不機嫌力が上昇します。
そうすると「やってられない」「つまらない」「それは担当外だ」などと言うようになり、批判や中傷が絶えない会社になってしまいます。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。