「やりたいこと」と「できること」を一致させるということが大切です。(佐野清勝語録)
- 2015/12/31
- 佐野清勝語録
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思いはできるだけ大きいほうが良いです。
しかし、実力が伴わなければ思いはいつまでも願望のままなのです。
夢や思いと同時に必要なのは、今の自分や現状を冷静に見定めることです。
心理学者のマズローはこう述べてます。
人間は低次の欲求が満たされてはじめて、より高次元の欲求を生じ、それを満たそうとします。
これを「マズローの欲求段階説」といいます。
「マズローの欲求段階説」
①生理的欲求
生物としての生理的欲求(食欲、睡眠欲など)
②安心安全欲求
危険や脅威、不安などから逃れ、身辺の充足感を満たそうとする欲求(物欲や金銭欲なども含まれる)
③親和欲求(所属、愛情欲求)
「仲間に入れてほしい」「愛されたい」というように、集団への帰属や愛情を求める欲求
④自尊欲求
みんなの注目を集めたい、仲間や他人から尊敬されたい、人々の上に立ちたいという欲求
⑤自己実現欲求
独自の世界観や人生観に基づいて目標を定め、自らを高めていこうとする欲求
※簡単にまとめると、「食うに困らない生活」が満たされると、「身の安全を確保したい」と思うようになり、安全が確保できたら、「仲間がほしい」と思い、仲間ができれば「リーダーになりたい」と考え、トップに立ったあかつきには、「今の自分を超えたい」と思うようになります。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。