【佐野流】「商売していると日常的にクレームが発生します」佐野清勝語録
- 2018/4/3
- 佐野清勝語録
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商売をしていると商品やサービス、品揃え、接客、空調、掃除の仕方など、なにからなにまでクレームの対象になります。
クレームをつけられると、こちらも人間ですから、「面倒くさいな」とか「腹が立つな」と思いがちですが、これでは進歩がありません。
クレームをつけるお客さんは、すべてのお客さんのうちの、ほんの一部です。
たとえば、10人のお客さんが不快に思うことがあっても、そのうちの一人くらいしか口に出してはくれません。
怖いのは、クレームを言ってこない9人のお客さんです。
なにも言わずに、お店に来なくなります。
クレームをつけたということは期待の表れですから、誠実なきちんとした対応をすれば、「自分の言い分をちゃんと聞いてくれた」とお客さんも満足します。
満足すると、応援してくれるようになり、お店の広告宣伝を担ってくれるようになります。
クレームや文句を伝えてくれるお客さんを大切にすることです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。