「お客様は【違い】ではなく、【価値】を求めています」佐野清勝語録

  • 2016/1/7
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「差別化」を調べると、「他のものとの違いを際立たせること」とあります。
つまり、他の商品との違いを際立たせることによって、競争優位を生み出そうとすることです。
私は、「差別化を狙う」ことが飲食店では、正しいことだとは思いません。
差別化を考えているときに、見ているのは何でしょうか?
ターゲットとしている商品であり、ライバル企業です。
差別化を追求すればするほど、お客様が求めていることから離れてしまう恐れがあります。
お客様が求めているのは【違い】ではなく【価値】です。

自分にとって価値がなければ、どんなに際立った違いがあっても振り向いてはくれないのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。 

佐野清勝

佐野清勝飲食業コンサルタント

投稿者プロフィール

◆現場主義のコンサルタント
・飲食店繁盛のキーワードは【先味、中味、後味】。
・具体性のないコンサルティングではなく、現場に密着したコンサルティングをすることで、お店の課題、会社の課題に応じた、的確なアドバイスをします。
・双方向のコミュニケーションをしつこくしながらアドバイスをします。
・時には、厳しいことを言いますがご容赦ください。

◆モットー
・コンサルティングをしている経験値で、うわべだけで聴いている人は80%、頭に知識を詰め込む人は15%、心に落とし込んで具体的に行動する人は5%です。
その中で、具体的に行動を習慣化できる人を応援し、成功させたい。

◆得意分野は
・現場のホールサービス改善コンサルティング
・現場に密着した再生支援コンサルティング 
・企画から開業までをコーディネーターする新規開業コンサルティング 
・働く人の定着率がアップする、人事制度の構築と運用コンサルティング
・密着顧問コンサルティング

◆将来の夢
・飲食業界の社会的地位の向上を図ることです。
他業種と比べ下にみられることが多いので、業界全体のレベルアップを図り、いずれは金融業界などと同等の社会的地位にしていきたいです。
そのためにも飲食業界に携わる個々の意識改革を行っていきたいです。

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