「8割のお客様が注文する蛤鍋【むらた】」(飲食店の先味・中味・後味)

昭和初期創業の老舗店で、味噌仕立ての蛤鍋を食べる。
まずは、蟹の酢の物、海老フライとヒレかつ、を食べる。
揚げ物は昔ながらの揚げ方で色は良くないが、海老はプリプリ、ヒレかつは柔らかくてジューシー。
写真(はまぐり)
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築地から仕入れた三重県産の蛤を使用した鍋は、新潟県の田舎味噌と相まって旨味があり濃厚。
味噌仕立てのスープにまずは大根を入れて沸騰したら、蛤を1人2個の10個を入れる。
蛤は柔らかく、蛤の旨味が口の中に広がり品のある味。
蛤鍋には、白菜、豆腐、しらたき、人参、椎茸、春菊を入れてハフハフしながら食べたら体がほっこり。
蛤を8個食べて、〆は雑炊にする。
蛤の旨味が染み込んだ雑炊は絶品。
楽しい新年会になり、今年も頑張ろうと思った夜。

・佐野の視点
飲食店に、看板メニューがあることは絶対条件です。
接客を担当してくれた女性スタッフは、料理の説明もきちん出来ており、とても丁寧なサービス。
お客様が自分で鍋を作るからか中間サービスがちょっと残念だった。
ドリンクの追加に対する気遣いがないので、追加注文をするときにわざわざ幹事が追加注文をするために席を立つ。
客単価はお客様が作ります。
常にお客様に意識を向けることが大切です。

・すき焼き  とんかつ  季節料理 むらた
東京都千代田区岩本町2-7-2

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

・写真(蛤鍋)
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佐野清勝

佐野清勝飲食業コンサルタント

投稿者プロフィール

◆現場主義のコンサルタント
・飲食店繁盛のキーワードは【先味、中味、後味】。
・具体性のないコンサルティングではなく、現場に密着したコンサルティングをすることで、お店の課題、会社の課題に応じた、的確なアドバイスをします。
・双方向のコミュニケーションをしつこくしながらアドバイスをします。
・時には、厳しいことを言いますがご容赦ください。

◆モットー
・コンサルティングをしている経験値で、うわべだけで聴いている人は80%、頭に知識を詰め込む人は15%、心に落とし込んで具体的に行動する人は5%です。
その中で、具体的に行動を習慣化できる人を応援し、成功させたい。

◆得意分野は
・現場のホールサービス改善コンサルティング
・現場に密着した再生支援コンサルティング 
・企画から開業までをコーディネーターする新規開業コンサルティング 
・働く人の定着率がアップする、人事制度の構築と運用コンサルティング
・密着顧問コンサルティング

◆将来の夢
・飲食業界の社会的地位の向上を図ることです。
他業種と比べ下にみられることが多いので、業界全体のレベルアップを図り、いずれは金融業界などと同等の社会的地位にしていきたいです。
そのためにも飲食業界に携わる個々の意識改革を行っていきたいです。

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