【佐野流】「残業は悪だと言っても、社長がどこ吹く風という感じの会社をしばしば目にします」佐野清勝語録
- 2019/2/5
- 佐野清勝語録
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「若いときは、残業もいとわないくらいの根性がないとダメだ」
そんなことを社長が言って、社員が遅くまで残る会社は圧倒的に古い会社です。
残業したからといって会社の利益は増えませんし、むしろ損失です。
残業が当たり前になると、残業前提の勤務になり、昼間にダラダラと仕事をします。
9時から23時まで働き、生活のリズムが乱れれば、仕事には本来の集中力を注げなくなります。
身も心も破壊されて、最悪の場合は過労死することだってあります。
残業している社員がいれば、一人ひとり、きちんと成果を出しているかを確認することです。
そうすると、本当に仕事がいっぱいで残業をしているのか、ダラダラと仕事をしているのかが判断できます。
本来支払うべき残業代をケチるのを主目的として、実質の伴わない管理職をつくるのは、会社の効率化の王道から外れます。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。