「ボトムアップはトップダウンから引き出されます。ボトムアップを期待してはいけません」佐野清勝語録

  • 2016/2/14
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現場力とは、現場で働く人たちが知恵やアイディアなどを出し合い競争力を高めることです。
ボトムアップの動きこそが現場力の源泉です。
しかし、ボトムアップの動きが自然に生まれるわけではありません。
トップは現場に対してボトムアップを期待しすぎています。
現場は目先の業務に埋没し、何の工夫も改善もせず、与えられた業務を淡々とこなしているだけなのです。
ボトムアップという現場からの行動を期待し、その組織能力を高めるためには、実はトップダウンの働きかけが重要なのです。
トップは現場のモチベーションを高め、現場の取り組みに関心を示し、時には一緒に汗をかくことです。

経営トップと現場の「距離」の近さが、現場力を引き出します。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

佐野清勝

佐野清勝飲食業コンサルタント

投稿者プロフィール

◆現場主義のコンサルタント
・飲食店繁盛のキーワードは【先味、中味、後味】。
・具体性のないコンサルティングではなく、現場に密着したコンサルティングをすることで、お店の課題、会社の課題に応じた、的確なアドバイスをします。
・双方向のコミュニケーションをしつこくしながらアドバイスをします。
・時には、厳しいことを言いますがご容赦ください。

◆モットー
・コンサルティングをしている経験値で、うわべだけで聴いている人は80%、頭に知識を詰め込む人は15%、心に落とし込んで具体的に行動する人は5%です。
その中で、具体的に行動を習慣化できる人を応援し、成功させたい。

◆得意分野は
・現場のホールサービス改善コンサルティング
・現場に密着した再生支援コンサルティング 
・企画から開業までをコーディネーターする新規開業コンサルティング 
・働く人の定着率がアップする、人事制度の構築と運用コンサルティング
・密着顧問コンサルティング

◆将来の夢
・飲食業界の社会的地位の向上を図ることです。
他業種と比べ下にみられることが多いので、業界全体のレベルアップを図り、いずれは金融業界などと同等の社会的地位にしていきたいです。
そのためにも飲食業界に携わる個々の意識改革を行っていきたいです。

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