【佐野流】「苦情の対応②」集客(売上増)

  • 2019/7/22
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苦情防止の最大のポイントは「接客サービスは先手必勝」と言うことです。
常にお客様から言われる前に先手を打って行動を起こすことが重要なのです。
それを実行するには「常にテーブルの上から目を離すな」「どこにいてもお客様から目を離すな」と考えて行動することです。
実際にクレームが発生した場合は、まず担当者がテーブルに行き、事情を聞き、そして速やかにお詫びをします。
この場合、まずお詫びをすることが先決であり、十分にお客様の言い分を伺います。
途中で「でも」「しかし」などとお客様の話を遮るような言い訳は絶対にしてはいけません。
食事が終わったら、再度、お客様の席に責任者が伺い、お詫びすることで店側の姿勢をお客様に伝えることができます。
そして、会計時にもう一度「先程は誠に申し訳ありませんでした。このようなことが再発しないように、スタッフ一同、十分に心して仕事にあたります。本当に申し訳ありませんでした」とお詫びの心を表します。
お詫びのつもりの「お金はいりません」という言葉や代金を割引することが、かえって逆効果となってしまうこともあります。
お詫びはどこまでも「申し訳ありません」という気持ちをお客様に伝えることが大切なのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

佐野清勝

佐野清勝飲食業コンサルタント

投稿者プロフィール

◆現場主義のコンサルタント
・飲食店繁盛のキーワードは【先味、中味、後味】。
・具体性のないコンサルティングではなく、現場に密着したコンサルティングをすることで、お店の課題、会社の課題に応じた、的確なアドバイスをします。
・双方向のコミュニケーションをしつこくしながらアドバイスをします。
・時には、厳しいことを言いますがご容赦ください。

◆モットー
・コンサルティングをしている経験値で、うわべだけで聴いている人は80%、頭に知識を詰め込む人は15%、心に落とし込んで具体的に行動する人は5%です。
その中で、具体的に行動を習慣化できる人を応援し、成功させたい。

◆得意分野は
・現場のホールサービス改善コンサルティング
・現場に密着した再生支援コンサルティング 
・企画から開業までをコーディネーターする新規開業コンサルティング 
・働く人の定着率がアップする、人事制度の構築と運用コンサルティング
・密着顧問コンサルティング

◆将来の夢
・飲食業界の社会的地位の向上を図ることです。
他業種と比べ下にみられることが多いので、業界全体のレベルアップを図り、いずれは金融業界などと同等の社会的地位にしていきたいです。
そのためにも飲食業界に携わる個々の意識改革を行っていきたいです。

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