「【佐野流】社長が会社を継続、発展させるために必要な思考を考える」佐野清勝語録
- 2016/2/29
- 佐野清勝語録
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社長が会社を継続、発展させるためには、自分の会社を「こんな会社にしたい、こんな会社にしてこんなことをしたい」という思いを漠然とではなく強く抱くことです。
今の自分や会社にその思いを実現させる可能性があるかどうかを客観的に見据えることです。
そして、自分のやりたいことを「必ずやり遂げてみせる」と覚悟を決めることです。
目的・目標を定めるとは、「思い・実現の可能性・覚悟」を一致させることなのです。
多くの中小企業の社長たちは肝心な覚悟を決めず、目的・目標も漠然としたままで、目の前の金儲けに一生懸命です。
家業的会社の社長は、現在の会社が自分にとって居心地のよい仕事場なので、努力して経営環境を変えるという気持ちを持とうとしません。
そのくせ、「どこかにわが社を事業的、企業的会社に発展させるうまい方法はないか?」と受身の姿勢で期待しているのです。
こんな状態では、いつまでも今の家業レベルを脱することはできません。
現在の会社のレベルをキチンと認識し、社長としてどのレベルの会社にしたいのかを明確にしてみることです。
会社のレベルとは、家業レベル、商売レベル、事業レベル、企業レベルです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。