【佐野流】「小さな会社は『マス』で勝負すると失敗します」佐野清勝語録

  • 2020/5/26
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小さな会社は、ヒト・モノ・カネの経営資源が乏しいため、営業や販売促進に多くの人材や経費をかけることができません。
それでも他に手法がないため、部分的に大企業と同様のマス向けに販売促進を実施しています。
しかし、小さな会社にしては営業・販促にコストをかけているにもかかわらず、安定した成果には至りません。
そのため結局、営業や販促を実施しなくなり、売上は減少、経営も悪化していくケースが多いのです。
小さな会社は、自社の経営資源の範囲内でしか、営業や販促を実施できません。
例えば、人材がないため、あまり人手を必要としない、効率的な手法でなければなりません。
また、資金も少ないため、人件費のかかる営業マンを多く雇用することはできませんし、多くの広告費も投入できません。
その他、商品の種類も少ないため、一つひとつの商品を丁寧に売っていかないと売上が上がりません。
さらに、財務体質が脆弱なため、資金繰りに苦慮する会社も少なくありません。
このように小さな会社は『効率的』『低コスト』で『短期間で成果を出す』ことが求められるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

佐野清勝

佐野清勝飲食業コンサルタント

投稿者プロフィール

◆現場主義のコンサルタント
・飲食店繁盛のキーワードは【先味、中味、後味】。
・具体性のないコンサルティングではなく、現場に密着したコンサルティングをすることで、お店の課題、会社の課題に応じた、的確なアドバイスをします。
・双方向のコミュニケーションをしつこくしながらアドバイスをします。
・時には、厳しいことを言いますがご容赦ください。

◆モットー
・コンサルティングをしている経験値で、うわべだけで聴いている人は80%、頭に知識を詰め込む人は15%、心に落とし込んで具体的に行動する人は5%です。
その中で、具体的に行動を習慣化できる人を応援し、成功させたい。

◆得意分野は
・現場のホールサービス改善コンサルティング
・現場に密着した再生支援コンサルティング 
・企画から開業までをコーディネーターする新規開業コンサルティング 
・働く人の定着率がアップする、人事制度の構築と運用コンサルティング
・密着顧問コンサルティング

◆将来の夢
・飲食業界の社会的地位の向上を図ることです。
他業種と比べ下にみられることが多いので、業界全体のレベルアップを図り、いずれは金融業界などと同等の社会的地位にしていきたいです。
そのためにも飲食業界に携わる個々の意識改革を行っていきたいです。

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