【佐野流】「部下への愛情を持つことです」佐野清勝語録
- 2020/8/15
- 佐野清勝語録
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人材育成にあたって、最も大切なのは部下への愛情です。
いくら教育論を学び、それに従い、部下を指導しようとしても、愛情がなければ、人材が育つことはありえません。
逆に「立派に成長してほしい」という愛情や思いやりの心さえあれば、たとえ指導が多少下手でも、部下が納得するまで徹底的に教えるでしょうし、そのような上司の気持ちを部下も必ず分かってくれ、成長していくはずです。
部下への愛情があれば、どれほど厳しく叱っても、最後に「頑張れ」と笑顔で励ますことができます。
その率直な思いが、部下をして「自分のためを思って叱ってくれた」と感激させ「この人の言うことなら、無理も聞いてみよう」と意気に感じさせることにもなると思います。
リーダーは、部下を育てるために深い愛情が必要なこと、また部下を一生懸命に育てようとすることが自分自身をも成長させることを忘れてはなりません。
一方、部下は上司から厳しく叱られたとしても、それは自分を鍛えてくれる愛情に基づく指導だと理解して、素直に受け取ることが必要です。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。