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アーカイブ:2020年 4月
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【佐野流】「問題が発生したときは、現場に立ち戻ることです」佐野清勝語録
ものづくりの原点は製造現場にあり、営業の原点はお客様との接点にあります。現場を離れて机上でいくら理論や理屈をこね回してみても、決して問題解決にはなりません。よく「現場は宝の山である」と言われます。現場には問題を解くため… -
【佐野流】「わからないことがあったら、わかったふりをしないで相手に聞くことです」佐野清勝語録
わかったふりをしない、ということは相手の話しいていることに多少なりとも疑問点や腑に落ちない点があった場合、これを素通りすることなく明確化させることです。何かわからない用語、論理的に筋が通らないと感じられるところがあれば… -
【佐野流】「人の力の方向(ベクトル)がそろわなければ力は分散してしまい、会社全体としての力にはなりません」佐野清勝語録
人間にはいろいろな考え方があります。会社としては、働く人たちが嫌々仕事をするのでは困ってしまいます。会社として大切にしなければならないことは、従業員の考え方を合わせること、進むべき方向を合わせること、目標を合わせること… -
【佐野流】「良いときも悪いときも、平常心でいなければなりません」佐野清勝語録
絶好調のときは自重して脇を固め、失敗したときは気持ちを切り替えて次の手を打つことです。儲かっているときに恵比寿さんの顔をして、どん底のときに渋い顔をするようなリーダーは、絶対駄目です。業績の良い時に社長が調子に乗ると、… -
【佐野流】「部下を叱ることは、上に立つ者には避けられないことです」佐野清勝語録
叱るべきときに叱らないと部下の成長を止めてしまうことになります。部下が成長することを思いつつ叱る、褒めることです。中途半端な叱り方はしないことです。叱り方の中にも「成長してもらうために怒っているんだ」という心さえあった… -
【佐野流】「経営で大事なことは[先を読む]ことです」佐野清勝語録
未来予測、社会の変化を見抜くコツは、自分が行動して、情報をたくさん持つことです。情報が増えるほど[こうなるはずだ]という予測ができます。情報をただ集めるだけでは材料が揃ったに過ぎません。大切なことは自分なりの[仮説]を… -
【佐野流】「経営者は数字に強くなければなりません」佐野清勝語録
数字に弱い経営者は成功しません。カンだけの経営は長続きしないのでどこかで大穴をあけて破滅してしまいます。数字が読めないとは全体像が読めないということです。数字に馴染みが悪いということは、日ごろ数字を頭の中で計算する思考… -
【佐野流】「人にだまされても人をだます人間にはならないことです」佐野清勝語録
人にだまされたとしても、それは経験として活かすことができます。人をだます人間は、信用という最も大切なものを失います。信用に基づいた人間関係ができれば、それだけで素晴らしい財産です。人間関係の財産があれば、いつかどこかで… -
【佐野流】「リーダーは自らを厳しく律することです」佐野清勝語録
人の上に立つ者は自分に厳しくして、自分の行動を通して仕事のやり方、進むべき道を部下に見せていくことです。率先垂範することが非常に重要です。リーダーの顔色から後ろ姿から私生活まで、あらゆるものを部下は見ています。上に立つ… -
【佐野流】「[低価格]は価値の一要素にすぎません」佐野清勝語録
「安くしなければお客様は買ってくれない」と思い込んで、安さを追求している人がいます。そして、こんなに安くしているのに売れないと頭を抱えています。お客様に対し、「価格」の安さだけを訴求する時代から「価値」の高さを訴求する…