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アーカイブ:2020年 8月
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【佐野流】「小さな会社にも、当然勢いとタイミングが求められます」佐野清勝語録
経営には勢いとスピードが必要であり、それが成果に結びつくためにはタイミングが重要となります。普段はびくともしない岩が激流で流されるのは、水に勢いがあるからで水自体に岩を動かす力があるわけではありません。猛禽(もうきん)… -
【佐野流】「プラスの裏にはマイナスがあり、弱みの裏には強みがあります」佐野清勝語録
物事には必ず表裏があり、常にその両面を探る必要があります。定量情報と定性情報を重ね合わせることでその真実をつかまなければなりません。数字だけ見て分かったつもりにならないことです。例えば、客数を増やそうと思えば客単価は下… -
【佐野流】「ダメ社員も巻き込んで勢いを作るのが経営者の仕事です」佐野清勝語録
優れたリーダーは、組織全体の勢いを生み出すことによって勝利し、決して「あいつが悪い、こいつのせいだ」と人のせいにしたりはしません。仮に、人の三倍は売って来る営業マンがいたとします。他の営業マンが苦戦して目標未達なのに、… -
【佐野流】「うまくいっている時、儲かっている時、伸びている時こそ要注意です」佐野清勝語録
商品が売れ、売上が伸び、利益が出れば、当然嬉しいし、自信もつきます。経営者は「俺は凄腕経営者かもしれない」などと思うかもしれないし、営業マンは「どんなものでも売ることができる」と思うかもしれません。開発者や仕入担当者は… -
【佐野流】「組織を動かすには情報共有と情報伝達が欠かせません」佐野清勝語録
情報共有と情報伝達はいつの時代も変わらない組織運営の原点ですが、時代の変化によってやり方や道具は変えなければなりません。小さな会社は、小さいから、人数が少ないから、大きな声を出せば聞こえるから、という理由で情報共有や情… -
【佐野流】「常識に囚われない柔軟な発想こそ小さな会社の強みです」佐野清勝語録
何事にも正攻法があり企業経営も例外ではありません。経営学の本を読めば書いてあるし、大学の先生も教えてくれます。正攻法を学び、実行しているだけでは、大企業が正攻法で攻めてくるから小さな会社は大企業には勝てません。大企業が… -
【佐野流】「自社の企業体質、収益構造を把握しておくことです」佐野清勝語録
どこでどう利益が出ているのか、なぜそれが実現できているのか、もし逆に問題があれば、それはなぜなのか、なぜ改善できないのかを知ることです。それがわかってない企業が多いです。自社の体質を把握せず、守りも固めずにいる会社は、… -
【佐野流】「経営に勢いをつけるためには顧客のダムを作ることです」佐野清勝語録
人口減少、マーケット縮小時代には、見込み客や見込み案件をため込み、既存顧客の情報を蓄積する「ターゲットダム」を作ることです。人口が減るということは、衣食住の基礎需要が減り、ターゲットとする対象年齢層によって影響度に差は… -
【佐野流】「景気が悪い、競合が激しいと言い訳する前に自社の体質を強化することです」佐野清勝語録
倒産の原因は社外ではなく社内にあります。景気や競合は言い訳にはなりません。売上が上がるか、儲かるかどうかという攻めの局面は、自社だけではどうにもならず、景気に左右されたり、顧客次第であったり、競合との兼ね合いで影響を受… -
【佐野流】「【目的】と【目標】の違いを理解することです」佐野清勝語録
【目的】【目標】の違いを、家族を例に考えてみます。「家族全員が日々にこやかに幸せな生活を送る」これは[目的]です。最終的に目指すところやあなたの存在意義です。一方で、家族の幸せという目的のために「5年以内にマイホームを…