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アーカイブ:2021年 11月
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【佐野流】「【社員が無能】と公言する社長は経営者失格です」佐野清勝語録
どのような場合でも「うちの社員は無能だ」というようなことを経営者が口にすることは、愚かなことです。社員の採用過程はともかくとして経営者が最終的に選んで採用しているのです。にもかかわらず、「うちの社員は出来が悪い」などと… -
【佐野流】「【現状維持】を掲げる会社は必ず先細りします」佐野清勝語録
コンサルティングをしてきた実感から言えることですが、経営者が経営を【現状維持で良い】と考え、そのような指示を出した途端、その会社は成長が止まります。それどころか現状維持も出来なくなり確実に衰退します。「会社を成長させた… -
【佐野流】「一流の経営者は【経営理論】を振りかざしません」佐野清勝語録
経営を進めるうえで、理論、学説、数値分析の知識ばかりを求める人がいます。こうした知識は有用なものですが、絶対に必要かといえば、そうではありません。経営学者や評論家は、いかにも経営がわかっているかのように、データを列挙し… -
【佐野流】「経営者がやれることはいくらでもあります」佐野清勝語録
経営者は大きなことから小さなことまで、さまざまなことを考えなければなりません。取り組むべき大きなテーマの一つに従業員が安心して仕事に取り組んでもらえるような環境、職場、会社づくりがあります。会社は世のため人のためにある… -
【佐野流】「ゆっくり考えている経営者に勝機はありません」佐野清勝語録
企業競争に勝ち残るための1つの条件は[決断の速さと実行の速さ]はないかと思います。リアルタイムに情報が地球を駆け巡る時代です。このような時代に、経営者は[ゆっくり経営]をしていては自殺行為です。[即断即行]ができるかど… -
【佐野流】「商売していると日常的にクレームが発生します」佐野清勝語録
商品やサービス、品揃え、接客、空調、掃除の仕方など、なにからなにまでクレームの対象になります。クレームをつけられると、こちらも人間ですから、「面倒くさいな」とか「腹が立つな」と思いがちですが、これでは進歩がありません。… -
【佐野流】「社長が働かなければ社員も働きません」佐野清勝語録
「うちの社員は優秀だから、仕事は全部まかせています」「不景気で仕事がないから暇です」と話す社長がいます。なぜ社員がいるのかと言えば、社長がもっと付加価値の高い業務をやるために、人を雇って任せているのです。社長が暇ならば… -
【佐野流】「自分を他者と比較しないで、比較するなら自分自身とすることです」佐野清勝語録
人は自分の値打ちを測るとき、とかく他者と比べたがります。自分が他者をどう見るかばかりでなく、他社が自分をどう思うかをひどく気にします。特に問題なのは、比較の物差しが、企業内のポストや社会的なステイタスである点です。肩書… -
【佐野流】「残業は悪だと言っても、社長がどこ吹く風という感じの会社をしばしば目にします」佐野清勝語録
「若いときは、残業もいとわないくらいの根性がないとダメだ」そんなことを社長が言って、社員が遅くまで残る会社は圧倒的に古い会社です。残業したからといって会社の利益は増えませんし、むしろ損失です。残業が当たり前になると、残… -
【佐野流】「現場は多様な価値を生み出しています」佐野清勝語録
企業会計では、現場は「コストセンター」であると位置づけられています。オペレーションを担う現場にかかるコストは会社全体のトータルコストに占める比率が高く、それを低減させることは企業の収益上きわめて重要なテーマです。現場は…